Canon RF50mm F1.8 STM レビュー!作例も紹介
RFユーザーの多くが1本は持っているであろうレンズ、CanonのRF50mm F1.8 STM。
このレンズを一言でいえば 安い・軽い・大きくボケる。
気軽にF1.8のボケ感を楽しめ、スナップやポートレートに最適のレンズです。
- 軽くて小さいは正義!
- 単焦点ならではのボケ感を手軽に味わえる
- 最初の単焦点はこのレンズから
現状、単焦点の選択肢が少ないRF-Sマウントのカメラでも大活躍すること間違いなし!
どんな方にでもオススメできる、特にカメラを買ったばかりの初心者の方に強くオススメしたいレンズです!
初心者にオススメな理由は後ほど解説します!
RF50mm F1.8 STMの概要
RF50mm F1.8 STM 基本スペック
- レンズ構成:5群6枚
- 絞り羽根枚数:7枚
- 最小絞り:22
- 最短撮影距離:0.30m
- 最大撮影倍率:0.25倍
- フィルター径:43mm
- 最大径×長さ:約φ69.2mm×40.5mm
- 質量:約160g
外観:RFレンズ内では圧倒的なコンパクトさ
RFマウントのスタンダードレンズとして紹介した「RF24-105mm F4 L」。
並べて比較するとそのコンパクトさが分かります!
比較的大きめなサイズが大きかったRFレンズに、手軽に持ち運び可能なレンズが増えたのはとてもインパクトがあります!
「コンパクトさのみでも充分に購入の価値がある」というのが正直な感想です!
RF50mm F1.8 STMのポイント
大きくボケる!スマホでは撮れない写真を撮影できる
このレンズの特徴はなんといっても手軽にF1.8のボケ感を楽しめること。
F値を下げて背景ボケを大きくすることにより、主題を際立たせたり綺麗な玉ボケ効果を得られたりすることができます!
現在のスマホにはポートレート機能などがあるため背景をぼかすことはできても、ここまで綺麗にボケ味を作り出すレベルには追いついていません。
「スマホでは撮れない、カメラならではの写真を撮影したい!」
そう考えてカメラを購入した初心者の方へ特にオススメできるポイントです!
軽くて持ち運びが楽!
重さは約160g。先ほどのRF24-105mm F4 Lと比較した画像を見ても分かるとおり、非常にコンパクトなレンズです。
ほとんどのボディと合わせても1kgを超えることはないです。
スナップ撮影などが手軽に行いやすい点がGoodですね!
カメラが軽いと撮影も軽快になりやすくなります!
安くて購入がしやすい!
高価なレンズの多いRFマウントの中でも、RF50mm F1.8はかなり安いです。
新品の値段が28,980円(2023年2月時点 Amazonより)。
どのユーザーにも手が届きやすい価格帯です。
RF-Sマウントのカメラでもクロップ状態で使用可能
EOS R10を始めとするRF-Sマウントでも、本レンズが使用可能です。
「RF」のレンズはフルサイズ用のため、APS-C専用であるRF-Sマウントのカメラに取り付けると焦点距離が1.6倍になります。(参考記事:Canon公式)
つまり本レンズの場合、焦点距離は80mmとなります。
80mmだと標準域というより中望遠なので、画角の変化には注意です!
2023年2月8日に発表されたエントリーモデルの「EOS R50」もRF-Sマウント。
現状はRF-Sレンズの単焦点レンズがないため、EOS R50でもこのRF50mm F1.8が活躍すること間違いなしでしょう!
レンズフードは付属なし。別で購入の必要あり
残念ながらRF50mm F1.8にはレンズフードが付属してきません。
レンズフードをつけたい方は別売りを購入する必要があります。
ちなみに純正でなくても気にしない場合はサードパーティ製もあります。
Amazonだと純正品よりも半額以下で購入可能です(2023年現在)。
RF50mm F1.8 STMの作例紹介
まとめ:手軽にボケ感のある写真を撮って楽しもう!
今回はRF50mm F1.8 STMを紹介してきました。
冒頭でもお話しした通り、安い・軽い・大きくボケるの3拍子揃ったレンズです。
軽くて小さいは正義、気軽にスナップやポートレートが楽しめるのはRFレンズ内でこのレンズの特権のようなものだと感じています。
あらゆる人に自信を持ってオススメできるのはもちろん、「カメラならではの写真を撮るぞ!」と考えている初心者の方には真っ先に使って欲しいレンズです!!
今回は、以上!!