【徹底比較】EOS R50・R10・RPで初心者にオススメなモデルは？
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Canon RF24-105mm F4 L レビュー！登山やキャンプなどの作例も紹介
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CanonのEOS Rシステムを初期から支えてきた、RF24-105mm F4L IS USM。RFレンズの中でも多くの方に使用されています。
RFレンズのスタンダードとも言えるレンズです！
この記事では Canon RF70-200mm F4 L IS USM にレビューを行います。
この記事でわかること
- 広角~中望遠まで対応できる万能レンズ
- AFが爆速！EFよりRFがオススメ
- 登山やキャンプなどのアウトドアでも大活躍！
- 大きな欠点なし！迷ったら取り合えずコレ
私は特に登山やキャンプといった場面でもバンバン活用しているため、アウトドアでの使用感についても正直に感想をお伝えしていきます！
本レンズで購入を悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてください！
Contents
RF24-105mm F4 L IS USMの概要
RF24-105mm F4 L 基本スペック
- レンズ構成：14群18枚
- 絞り羽根枚数：9枚（円形絞り）
- 最小絞り：22
- 最短撮影距離：0.45m
- 最大撮影倍率：0.24倍
- フィルター径：77mm
- 最大径×長さ：φ83.5×107.3mm
- 質量：700g
出典： Canon公式 RF24-105mm F4 L IS USM 概要
外観：高級感のあるシンプルなデザイン
黒を基調としたシンプルなデザインです。
Lレンズの印である赤帯とマウント部のシルバーに高級感を感じます。
RFレンズは焦点距離の記載が非常にシンプルになりました。
触った時の質感やズーム時のトルク感など、使用していて心地よさを感じます。
EOS R6に取り付けた際のサイズ感は非常にマッチしています！
フロントヘビーにならない丁度良い組み合わせで、まさに定番といったところでしょうか。
CanonとしてもR6+RF24-105mm F4 Lが最もスタンダードな組み合わせと考えているのではないかと思います！
RF24-105mm F4 L IS USMの良いポイント
ここからは、著者が2年近く使用してきて「RF24-105mm F4 Lのここがすごいな！」と思ったポイントを紹介していきます！
広角~中望遠まで幅広くカバーされている
標準ズームレンズとして登場したこのレンズは、広角端24mmから望遠端105mmまでをカバーしています。
広い景色は広角、遠くの被写体を撮りたい時は望遠、と画角を変えて撮影が可能です！
描写の実力は充分な「Lレンズ」
Canonでは「Luxury(豪華な)」を意味するLレンズ。
伝統的なCanonの24-105mm F4 Lの最新モデルであるため、もちろん描写力もピカイチ。
EFレンズの頃よりも色のりや逆光耐性も強化されており、収差もあまり出ません。
Rシステムのスタンダードカメラとなっている「R6」「R5」などにはまず最初に買っておくべきレンズと言えます！！
このレンズの描写力、ぜひ体感していただきたいです！
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AF速度が速い！EFより純正マウントのRF
私は以前24-105mm F4のEFレンズを使用していました。
SIGMAやEFⅠ型を使ってある程度満足でしたが、マウントアダプターを使ってサイズが大きくなったことや「RFレンズを試してみたい！」ということでRF24-105mm F4に乗り換えました。
結果、乗り換えて正解だったと確信しました。
AFに関しては狙った場所への焦点がバッチリ、スピードも爆速です。
特に瞳や頭部検出AFは本当に優秀だなと感じました！
マウントアダプターでEFレンズを使うより、RFレンズを強くお勧めします。
EFレンズには安価かつ素晴らしいレンズが出揃っているため、マウントアダプターを活用して撮影バリエーションを増やすのもアリです！
大きな欠点なし！どんな撮影シーンも対応可能な万能レンズ
標準域を中心としたズームのため、非常に使い勝手が良いです。
24mm,35mm,50mm,85mm,105mmなどの単焦点レンズでもよく見られるメジャーな焦点距離をカバーしている点は大きいです！
焦点距離を変えれば撮影表現を変化させ、どんなシーンにも対応できます。
レンズ交換をする機会を減らしてくれる、これぞ万能レンズという感じです。
万能で便利すぎて、私は撮影全体の約7割近くがこのレンズで撮っています。
また望遠端で解放F4にすれば、ある程度のボケ効果は得られます。
ポートレートなどの主題を際立たせたい場合などでも活躍してくれます！
フィルター系が小三元レンズで統一されている！
RFレンズの小三元のフィルター径は全て77mmで統一されています！
フィルター径が統一されているレンズ
- RF14-35mm F4 L IS USM
- RF24-105mm F4 L IS USM(紹介しているレンズ)
- RF70-200mm F4 L IS USM
同じ77mmのため保護フィルターやPL・NDフィルターなどが共有でき、同じフィルターを使いまわせるのは大きなメリットです！
異なるフィルター径ごとにPLやNDフィルターを準備しなくていいので、金銭面的にも優しいのはポイント高いです！
小三元で肩を並べるRF70-200mm F4 L IS USMもレビューしております。
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RF24-105mm F4 L IS USMの気になるポイント
ここからは実際に使ってみて気になったポイントを紹介します！
サイズがさらに小さいと嬉しかった
レンズは若干大きめで重いです。
重さは700g程度で、カメラと合わせれば1kgは必ず越えます。
日常使いしていると「もう少しコンパクトだったらなぁ…」という気持ちは少し出てきます。
大きさはレンズ性能とのトレードオフなので、よりコンパクトさを求める方は廉価版の「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」を検討した方がいいでしょう！
購入前に必ず実物を手に取ってサイズ感を確認しましょう！
値段が高め
RFレンズ全般的に言われていることですが、値段が高いです。
NikonのZマウント、SONYのFEマウントで展開されている同格のレンズ(小三元標準ズーム)と新品での値段を比較すると、以下のようになります。
- Canon RFマウント：166,320円
- Nikon Zマウント：125,730円
- SONY FEマウント：146,908円
(引用：マップカメラ 2023年2月時点)
16.6万円と高めなのが伺えます。
また現状RFマウントはサードバーティの選択肢がほぼないため、比較的値段の高い純正マウントを選ばざるを得ないのは事実です。
ただしRFレンズは高いだけの価値が詰まっています！！
このレンズならではの尖った特徴は少ない
万能であるが故に、尖ったレンズだとは言い難いです。
どんなシーンでも対応できるとはいえ、撮影シーンによっては最も最適と言われるレンズが存在します。
- ポートレート：標準~中望遠単焦点レンズ
- 動物撮影：超望遠レンズ
- 星空撮影：F2.8以下の超広角レンズ
超広角・超望遠やF値の低い単焦点のレンズにはハッキリとした持ち味がありますので、それらと比較すると写真表現の高さには敵いません。
撮影シーンに適したレンズを用いた方が満足する写真を撮れる確率は上がります。
もちろん撮影者の実力やシチュエーションによっては24-105mmでも素晴らしい写真が撮れるので、そこは工夫次第です！
登山やキャンプでの使用感を率直にレビュー！
登山やキャンプなどアウトドアでの撮影のほとんどで本レンズを使用しています。体感的には、8割以上はこのレンズを使っているでしょうか。
アウトドアでは広い景色を目の前にすることもあれば遠くにある被写体を撮りたいと思うシーンがあるため、このレンズで広角~中望遠までカバーできるのは非常に便利だと感じます！
山登り中などにレンズ交換の機会が減ることは非常にありがたいです！
焦点距離でいえば「RF24-240mm F4-6.3」という高倍率ズームも非常に便利なように感じますが、代わりにサイズが大きめです。
登山でPeak DesignのキャプチャーV3でカメラをザックのショルダーハーネスに固定するなら、RF24-105mm F4が邪魔になりづらいギリギリのサイズなのかなと思います。
大三元の「RF24-70mm F2.8 L IS USM」と比較する場合、アウトドアにおいては以下のようなメリット・デメリットがあると考えています。
登山では特に荷物の軽量は大事になってくるため、2つともレンズを持っていたとしても24-105mm F4をチョイスするんじゃないかなと思ってます！
画質含めトータルバランスを考えれば、RFレンズで最もアウトドア撮影に適した選択肢です！
足りないと感じる画角・F値があればもう一本持ち運んで撮影です！
例えば夜の星空を撮影したいのであれば、RF16mm F2.8を一緒に持っていきます！
RF24-105mm F4 L IS USMの作例紹介
まとめ：Rシステムユーザ全員が購入すべき1本！アウトドアでも大活躍
いかがでしたでしょうか。
Canonのフルサイズミラーレス・EOS R系をお持ちの方はとりあえず1本持っておいて損はないと断言できるレンズです！
どんな撮影においても対応できる焦点距離を持ちながら作り出す写真も非常にレベルが高いことから、多くの方に愛用されている理由が分かります。
まだお持ちでない方は、ぜひ1本だけでも確保しておきましょう！
今回は、以上！！
ABOUT ME
25歳男性・東京住まい
カメラを構えると寝食を忘れる男
6年前にカメラを買って撮影を始めました。
使用カメラ：α7RV
被写体は主に自然風景やアウトドア。
主に登山やキャンプといった趣味と合わせて撮影を行っています。
カメラを構えると寝食を忘れる男
6年前にカメラを買って撮影を始めました。
使用カメラ：α7RV
被写体は主に自然風景やアウトドア。
主に登山やキャンプといった趣味と合わせて撮影を行っています。
