SONY FE20mm F1.8 G レビュー!作例も紹介【初めての広角レンズに最適】

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2020年3月13日に発売された「FE20mm F1.8 G」。

発売から3年以上経つこのレンズは、今でも写真・動画の両方で人気を集めています。

今回は実際に使ってみた感想を元に、本レンズの根強い人気の理由を見ていきます!

この記事でわかること
  • 20mmと24mmはどれくらい印象が変わる?
  • 20mmで広く、クロップ30mmで軽快にスナップ!
  • F1.8でポートレートや星空撮影にも向いている!
  • 小さいのでズームレンズ+1本で持ち運べるサイズ
こんな人にオススメのレンズ
  • 初めての広角単焦点レンズが欲しい方
  • 気軽なスナップ撮影や動画撮影がしたい方
  • 建物や風景・星空の撮影がしたい方

広角単焦点の定番であり、最初の広角レンズとしてオススメしたい1本です!

Koh
Koh

隠れGMレンズと呼ばれるほど描写力もGoodです!

なお本レンズはカメラレンタルのサブスクサービス「GOOPASS」よりレンタルして使用しました!

1ヶ月間からでも始められて、超便利なサービスです!皆さんもぜひ活用してみてください!

GOOPASSのレビュー記事はこちら
【GOOPASS】カメラのサブスク利用レビュー!登録・レンタル・パス解約まで実際にやってみた感想!
【GOOPASS】カメラのサブスク利用レビュー!登録・レンタル・パス解約まで実際にやってみた感想!

FE20mm F1.8 Gの概要

FE20mm F1.8 Gのスペック

レンズ構成12群14枚
絞り羽根枚数9枚
解放絞り(F値)1.8
最小絞り(F値)22
最短撮影距離AF時:0.19m MF時:0.18m
最大撮影倍率AF時:0.20倍 MF時:0.22倍
フィルター径67mm
最大径×長さ73.5mm×84.7mm
質量約373g
出典:SONY FE20mm F1.8 G 仕様表

外観:単焦点ならではの小型さと充実した操作性

初めて手に持った時は「小さい…!」と感じました。

ズームレンズと比較するとコンパクトさがメリットな単焦点。

FE24-70mm F2.8 GM Ⅱに比べて一回り小さいことが一目で分かります。

手に持った状態 フードを外せば手に収まるサイズ
左が20mm 右が24-70mm
Koh
Koh

重さは約370gと700gで2倍近い差があります。

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またフィルター径は67mm

77mmや82mmのフィルターより安くコストが済みます。

Tamronのレンズ群と同じ径のためフィルターの使い回しもしやすいです。

Kenko PRO1D プロテクター(W) 67mm ブラック
created by Rinker

下の写真はα7RVに装着した様子。

重たいレンズとは違って、片手で軽々持ちながら撮影できました。

α7RVに装着 約1.1kgで取り回しが良い
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FE20mm F1.8 Gのポイント

20mmの広々とした写り!24mmとは印象が大きく変わる

本レンズの画角は20mm。広角域の部類に入ります。

ズームレンズのワイド端で主流な24mmとどのくらい違って見えるのか?と気になる方も多いはず。

「FE24-70mm F2.8 GM Ⅱ」の24mmと比較した写真を撮影してきました。

24mmで撮影
20mmで撮影

24mmが中心からややズレてしまいましたが、2枚を合わせたのが下の写真です。

24mmと20mmの比較

わずか4mmの違いですが、結構印象が変わりますね!

24mmでは収めづらい建物や風景でも、20mmならスッポリ収まることがあります。

FE20mm F1.8 G

近い焦点距離ではありますが、24mmとは差別化できる画角と言えます!

Koh
Koh

動画での自撮り撮影においても、24mmより広くて使いやすいという意見が多数です!

クロップすれば使いやすい30mmに

APS-Cクロップをすると30mmという画角に。

スナップ撮影で定番の35mmに近いため、非常に扱いやすい画角に変身します!

10mm変化するだけでも被写体の写り方は大きく変わります。

「20mmだと広すぎて撮りづらいな…」

と感じる場合はクロップによる30mmを活用すると撮影が捗ります!

Koh
Koh

クロップに抵抗ない方はどんどん活用していきましょう!

F1.8で明るい・ボケる!星の撮影にもオススメ

超広角はボケ感を活かしづらいイメージがありますが、被写体に寄ることでF1.8の大きなボケ効果を得られます。

FE20mm F1.8 G FE20mm F1.8 G (Crop 30mm)

また光を多く取り込めるため星景写真にも向いているレンズです。

20mmで地上風景と星空を同時に収めやすくなっています。

seq-2
seq-1
Koh
Koh

星の撮影において入門の1本です!

小型・軽量なレンズ!スナップやアウトドアに最適

FE20mm F1.8 Gの重さは373g

軽快にスナップ撮影に出かけるにはもってこいなレンズです!

ズームレンズ+1本のレンズとして持ち歩いてもストレスを感じないサイズです。

FE20mm F1.8 G

個人的に驚いたのが登山で使用した時。

ズームレンズよりコンパクトであるため、山での持ち運びが非常にラクでした!

望遠域で撮影しないのであれば、登山はこれ1本が最適解かもしれません…!

PeakDesignのキャプチャーに装着 サイズ感がGood
Peak Design キャプチャーV3
created by Rinker
Koh
Koh

FE24-70mm GM Ⅱの半分近い重さなのはインパクトデカい!

つけっぱなしで撮影もヨシ、+αの1本で持っていくのもヨシなレンズです!

逆光耐性は強くない

非常に便利なレンズではありますが、GMレンズほどの逆光耐性を持ってはいません。

下の写真はガッツリ逆光というシチュエーションではありますが、はっきりとゴーストが出てしまっています。

FE20mm F1.8 G

光源に対して正面から撮る場合にはゴースト・フレアが出てないかを確認しながら撮影すると良いです。

FE20mm F1.8 Gの作例紹介

FE20mm F1.8 G FE20mm F1.8 G FE20mm F1.8 G FE20mm F1.8 G FE20mm F1.8 G798

まとめ:初めての広角レンズにオススメしたい1本!

今回は「FE20mm F1.8 G」を紹介してきました。

20mmの広々とした画角とAPS-Cクロップでの30mm、開放F1.8や優れた携帯性から様々な場面で活躍してくれること間違いなしのレンズです。

1本広角レンズが欲しいという方には、強くオススメできるレンズとなっています!

今回は、以上!!

ABOUT ME
Koh
Koh
ブロガー/アウトドア写真家
25歳男性・東京住まい
カメラを構えると寝食を忘れる男

6年前にカメラを買って撮影を始めました。
使用カメラ:α7RV
被写体は主に自然風景やアウトドア。
主に登山やキャンプといった趣味と合わせて撮影を行っています。
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