カメラ購入を検討中の人へ!カメラを買うメリット・デメリットとオススメしたい人
カメラに興味があるけど、購入まで決断ができない・・・
自分はカメラを買った方がいいのかな?
最近のスマホはカメラ性能が急速に高まっており、気軽に綺麗な写真が撮れるようになりました。
そんな中でカメラの購入を検討されている方で、
「自分はカメラを買う必要があるのかな?」
「それなりに高いお金を払って、自分に使いこなせるのかな?」
と悩んでいる人が多いんじゃないかなと思います。
結論、買うべき人は以下に当てはまる人です。
どうでしょう?特徴に当てはまりそうですか?
今回の記事を読めば、以下のことがわかります!
- カメラを買うメリットとデメリット
- それでも買うことをオススメしたい人
- 検討する際にやっておくべきこと
この記事を、カメラを買うかの基準にしてもらえたらと思います!
それでは見ていきましょう!
カメラを買うことのメリットは?
カメラを買うか考える上でよく悩まれるのは、「カメラを買うことでどんな良いことがあるのか?」「買って後悔をしないのか?」といった点でしょう。
そこでまずはカメラを買うことのメリットについて見ていきます。
① 画質が良い
写真の画質は様々な要因で決まります。
・レンズの質
・映像処理エンジン
・イメージセンサーの大きさ
・etc…
その中でも、イメージセンサーと呼ばれる部分の大きさは画質に大きく影響を与えます。
カメラは取り込んだ光からデジタル画像を生成しています。この光を検知する部分のことを、イメージセンサーと呼びます。
デジタル画像の情報=光 ですので、基本的には光が多く取り込めるほど情報量の多い(綺麗な画像)となるわけです。そのため光を受け止めるイメージセンサーが大きいほど、画質が良く暗部の撮影に強い傾向にあります。
一眼カメラのイメージセンサーは、フルサイズやAPS-C、マイクロフォーサーズという規格が主流です。「イメージセンサーが大きい」というのはカメラの大きな強みです。
② 表現の幅が広がる
カメラで写真を撮る際、シャッタースピードや絞り(F値)、ISO感度などを調節します。これらを上手く調節することで、写真の幅がグッと広がります。
例えばF値を大きくすることで大きく自然な玉ボケを作ったり、シャッタースピードを数秒と長く設定することで水の流れを滑らかにする、などがあります。
また一眼カメラはレンズ交換が可能です。望遠レンズがあれば遠くの被写体を大きく写し取ったり圧縮効果を効かせたり、広角レンズなら広い景色をダイナミックに撮影することが可能です。
私個人の経験ですが、絵やモノづくりが得意でなかった自分でも楽しめている「自己表現の方法」だと考えています。
今ではプリントアウトせずともInstagramやTwitterなど発信する場があるので、写真をすぐ共有できる環境が整っているからこそカメラを買う価値が高まっているとも言えます。
「画質はもちろん、面白い表現の写真を撮りたい!」と考えている人はカメラ必須ですね。
③ 練習すれば「良い写真を撮る人」と認知してもらえる
スマホで誰でも撮れるとはいえ、カメラの方が綺麗な写真が撮りやすいのも事実。
あなたがカメラで撮った写真を友達に見せたりInstagramで公開したりすれば、
「この人は良いカメラを持ってて、綺麗な写真を撮ってくれる!」と見てくれる人も増えてきます。
カメラ自体は誰でも持っているわけではないので旅先での写真担当として喜ばれますし、SNSのアイコン用としてポートレートを撮って欲しいと頼まれることも。実体験として、私はこれまで何度か頼まれたことがあります。
1つの趣味としてはもちろん、人との繋がりのきっかけにもなり得ます。
自分が好きだ・楽しいと感じていることを通じて
人に喜んでもらえるのは、最高ですね!
④ 「写真を撮っている」感覚を強く味わえる
カメラには「ボタンを押してシャッターを切る」という動作が発生します。この時の「カシャッ」という音が写真を撮っている感覚を強く引き出します。
スマホの撮影感覚とは一味違い、これが好きな人も多くいます。(筆者もそうです)
撮った写真が好きというより、撮影行為そのものが楽しいというイメージです。
写真・動画を撮る以外の機能がないからこそ、撮影に没頭できるというのは大きなメリットかと考えています。一度カメラを持ち出して写真を撮る機会があると、それが実感できるでしょう。
私はカメラを構えている時間そのものが
リフレッシュになるなと感じています!
カメラを買うことのデメリットは?
ここまでカメラを持つことのメリットを見てきました。
ここからはデメリットを見ていきましょう。
買ったけど結局後悔した・・・
といった感じにならないよう、デメリットも知った上で検討しましょう!
① 高価である
コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)はカメラ本体、一眼カメラはカメラボディ+レンズが必要になるため、初期費用がとても高いです。
初心者モデルでも安いもので1万円台、一眼カメラなら高くて15万円台のものもあります。
初めてカメラを購入する方は「こんなに高いもの、気安く買えないよ・・・」と思われる方も多くいらっしゃるはず。買って使わなくなったらなおさらです。
そのため購入する前に
などをざっくり決めて、お店の店員さんやカメラに詳しい友人に尋ねると良いでしょう。
安価に済ませたいならメルカリやヤフオクで中古品を買うのも手ですが、状態の悪いカメラだと上手く動作しなかったなどの問題もあります。必ず中古品で買った経験のある人に相談しましょう。
② 手軽さはイマイチ
カメラという1つの大きなモノを持って外出することになるので、必然的に荷物が増えます。
旅先やアウトドアを楽しむ中で首にぶら下げていると「重いし強くぶつけないように気を配らなければ・・・面倒だからバックにしまっちゃおう」とバックに退避させ、結局スマホでほとんど写真を撮ったなんてこともしばしば・・・
カメラやレンズの大きさにも依存しますが、持ち出そうと思えなくなってしまったら元も子もないです。購入する場合は大きさや重さも選択する際の重要ポイントとなってきます。
私も記録用としてスマホを使用することが多いです。
事前に使うシーンを想定して持ち出すと良いです!
③ スマホとの違いが無くなってきている
単に写真を撮るだけなら、正直スマホとカメラの違いはパッと見では分かりません。
スマホでは撮影した後にある程度の補正をかけているため、肉眼で見た状態に近い写真を作り出します。特に明暗差が大きい環境では、一眼カメラよりもスマホの方が目で見た状態に近い、なんてこともよくあります。
なので今のスマホの画質や撮れる幅に満足されている方は買うメリットが低いかもしれません。
またスマホの普及と進化によってカメラ市場は少なからず影響を受けています。新型のiPhoneが毎回カメラ性能が上がっているのを見ると、一眼カメラが追いつかれるのも時間の問題かもしれないと考えざるを得ません。
最近のスマホ、本当にすごいです!!
それでも買うことをオススメしたい人は?
以上を踏まえて、「それでもカメラを買った方がいいよ!」という人は
と考えている方です。
上記のように撮影自体を楽しみたい、綺麗な写真が撮りたい、撮った写真の用途が決まっている場合はカメラを買ってみるべきです。
それでもカメラは高価な買い物のため、迷う方も多いでしょう。
その場合は、実際にカメラを触ってみると良いです。具体的には、
・家電量販店のサンプルを触ってみる
・知り合いのカメラを使わせてもらう
・レンタルサービスを利用してみる
などがあります。実際に使ってみることで自分が買った後のことが想像しやすくなります。
また購入を決めた際も操作性やグリップ感、撮っていて楽しいかなどのフィーリングが自分に合うカメラがどれかを探る上で、実機を使ってみるのはとても有効です。
まとめ:まずはカメラを触ってみよう!
ここまでカメラを買うことのメリット・デメリットを解説してきました。
何よりお伝えしたいのは、「カメラにちょっと興味あるな〜」と思ってらっしゃる方は実際にカメラを触ってみよう!ということです。
想像だけで考えても納得する結論は出にくいので、気軽に量販店のカメラを触ってみながら店員さんの話を聞いてみるなどから始めてみましょう!
その結果カメラを買うことになったら、写真ライフを楽しんでいきましょう!!